【カメルーン通信No.30】
「最後に」
2年半の任期を終え日本に帰国する日がとうとう来ました。この2年半を振り返ると様々なことがあり、振り返りたくないことも多々ありますが、、良い思い出もたくさんあります。このカメルーンが私にとっての初のアフリカであったため、アフリカのイメージがとても大きく変わりました。食べ物がなくて、お金もなく、不幸せで、平原に藁の家に住んでいる。そんなイメージでした。しかし実際は、食べ物は豊富にあり、お金はないが毎日楽しそうでした。もちろん家などは綺麗とは言えませんが、それでも楽しそうでした。日本の多くの人たちは、生きるために「働く」ではなく、働くために「生きる」になっているように思います。私たち日本人が学ぶ所はたくさんあるのではないかと感じました。
私はこれからも機会を頂けるのであればアフリカとかかわった仕事をしていきたいと考えています。このカメルーン通信を通じて少しでもカメルーンの事、アフリカの事を知っていただいたのであればこれ以上の喜びはありません。この2年半様々な方々に支えていただきました。本当にありがとうございました。
カメルーンの国営放送CRTVが取材に来てくれた一枚です。
サッカー仲間と。丸尾カップを開きました!
最後の柔道教室です。いつも参加している子たちが来ないという、、。カメルーンですね。