【カメルーン通信vol.2】
~任地紹介~
私の任地であるエコアジョンは僻地であり、ジャングルであり、ジャングルです。ただただジャングルです。協力隊員の中でも過酷と言われているアフリカ。その中でも過酷と言われるカメルーン。そのカメルーン内でも一番過酷な任地と言われています。
電気以外のインフラ設備は整っていません。つまり私の住居にはインターネットはもちろん、排水施設、水道は無く、食材も限られたもの(ニンニク、玉ねぎ)しか購入できません。ただ、ポンプ井戸は存在しているので断水の心配はないです。
人口は500人と言われています。住居は村長の家の一角を間借りしている状態で家の周りは全員が村長の家族であり私も家族のように接してくれます。
ジャングルで何もありませんがそれでも小、中学校、高校はあります。また、カメルーンにいるとずっと「シノワ!」(フランス語で中国人)と言われます。それはここエコアジョンでも変わりませんでした。最近は何とか減りましたが。それでも外国人自体がとても珍しくどこに行くにもジロジロと見られます。知らない人になーぜか呼ばれたり、何か頂戴と言われたり、髪の毛が珍しく子供に触られたり、、。
まあ日本ではなかなかない経験なので楽しんでいます。