みなさん、こんにちは。
平成27年度総会に引き続き、第1回”異文化を楽しむ会”が開催されました。
今回はインドに留学し、現在も年に数回インドで修業をされておりますルクミニーナオコさんとユニットを組んでおられる橋本尚子さんをお招きして、インド南部の古典舞踊を披露して頂きました。手指の動き、顔の表情等は東南アジア各国の踊りに共通しているようですが、かなり激しい動きの踊りで体力が必要だと感じました。
インドのお茶”チャイ”とお菓子”メティ カリ パイ”を頂きながら、映像でインドのイメージをふくらまし、本場のインド舞踊を楽しみました。最後に3人の女性がサリーの着付けに挑戦しました。
サリーは誰もが来てみたいと思う衣装だと思います。最初は躊躇されていた方も、着付けが終わると、とても満足されている様子でした。どのように着付けをするのか、興味しんしんでした。素材は木綿と絹があります。絹のサリーは光沢があって、色も鮮やかで上品な感じがします。幅広の長さ5メートルの布を1本のひもも使わず、体に巻きつけていくのです。
80%がヒンズー教徒で、経済発展が目覚ましく、物価もかなり高くなっているようです。人件費は日本に比べると安いですがサリーも15年前に比べると高くなっているそうです。日本と同様、民族衣装を着る人が少なくなっているようです。踊りを楽しむだけでなく、インドの現在事情も知ることが出来、有意義な時間を過ごすことが出来ました。