【カメルーン通信No.15】
~私の目からのアフリカ~
私がカメルーンに来る前はアフリカと言えば更地に、木や藁でできた家が連なる、というイメージでした。もしかしたら今日本に居る方もそのようなイメージを持っている方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
しかーし、そんなことはございません。もちろん、そのような地域はアフリカにはあるのかもしれませんが、私が住んでいる地域、カメルーンではそのようなことはありません。
例えば、首都ヤウンデにはヒルトンホテルがあります。フランスにあるスーパーマーケットがあります。スマートフォン、タブレット、パソコン持っている人が居ます。アフリカでも日本のような感覚を持っている人もいるし、銀行員などはヨーロッパで働いているような雰囲気の人たちです。
ただ、日本にいるとアフリカの情報はなかなか入ってこず、入ってくるとしてもネガティブな情報が多いと思います。そのため、「可哀想」や「怖い」という感情を持ってしまうかもしれません。私自身は少なからずそのような感情はありました。
ただ自分の目で見て、カメルーンという国は意外に「発展」していると思いました。私が一番知っていただきたいのは、もちろんアフリカには更地に木や藁でできている場所もあります。ただ、それだけではないという事です。イメージするのは難しいかもしれませんが、先入観を持たずアフリカを見てほしいという事です。
フランスにもあるスーパーマーケットCasino