【マレーシア通信No.4】

 

【マレーシア通信No.4】

~JSJ(ジョホール日本人学校)って楽しいよ!~

JSJは保護者の皆様にご支援頂きながら、楽しい行事を開催しています。保護者の皆様のボランティア活動がとても盛んです。今回はそんななかでも、「カレー曜日」について、お知らせします。カレー曜日は、学期に1回実施され、子どもたち、職員が野菜を持参します。肉とカレールーは、PTAが準備して下さいます。

当日、スクールバスの号車(例えば、Aバスはジャガイモ、Bバスはニンジンという ように。)によって割り当てられた、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを持参して、エントランスに置いてある容器に入れます。野菜が山積みになっていくようすに、子どもたちの期待が高まっていきます。

1時間目が終了する頃になると、野菜や肉を煮込んだ良い臭いが廊下中に漂い始めます。休憩時間になって、廊下に出た子どもたちが、「先生、カレーの臭いがします! カレーができています!!」と、気持ちはカレーの方へ・・・。

4時間目が終わると、全校生徒が体育館に集合します。手には、ご飯が入ったお弁当箱を持っています。ご飯だけの子もいますが、スパゲッティ、うどん、エビフライ、とんかつ、ゆで野菜、目玉焼きなど、いろいろなものがご飯の横に入っ ている子も少なくありません。

カレーは、甘口、中辛、辛口の3種類で、自分の好きな辛さを選んで列に並びます。小学部低学年は、甘口、中辛、中学部は辛口に列ができます。そして、お母さん方がルーを入れてくださる様子を喜々としたようすで、見つめています。そして、全員で「いただきます!」

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すると、どこからか、ハローウィンのオバケが登場!!! これもボランティアのお母さんが扮装されています。今回は、カボチャのオバケと白いオバケでした。そのオバケを見て、子どもたちは、

「〇〇さんのお母さんだ!」

と、叫び声を上げます。どうしてわかるのか不思議ですが、必ず扮装者を当ててしまいます。

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ちなみに1学期は、アンパンマンとカレーパン マンでした。暑い国で、体育館は冷房がないので、扮装されるお母さん方も大変だと思います。

カレーは美味しい、全校生徒と一緒に食べるのが楽しい、キャラクターが出てくるのが楽しい等々、子どもたちも教職員もとっても楽しみにしている「カレー曜日」です。

 

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