【カメルーン通信No.29】

 

【カメルーン通信No.29】

~お葬式 

先日、私が一緒に働いているカメルーン人の旦那さんが事故で頭を打ち亡くなりました。そして、その方のお葬式に私も参加させていただきました。私自身、カメルーンでは初の体験でした。式自体にはその村と、近隣の村の人々、権力者、親せきなどが集まっていました。事故などで無くなった場合、それが続かないようにとお祓いのようなこともやっていました。

おはらい
あまり近くで撮れませんでしたがお祓いのようなことをしています。

 

音楽
葬式でも大音量の音楽は必須です。 

 

それから、親族、権力者の方々のお話があり、ご飯を食べて、土葬するという流れでした。

土葬
土葬の直前です。

 

日本と似ている部分もありましたが、もちろん違っている部分もありました。服装はある程度自由でしたし、もちろん火葬ではなく土葬です。ただ、アフリカだろうが日本だろうが人が亡くなるということには深い悲しみが伴い、そこに国境はなく、当たり前ですが私たちは人間で、根っこの部分は同じものを必ず持っているんだと実感しました。

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